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O-RUSHベイサイド大阪サービスのスタッフが、ファクトリーの最新情報をお届けします。
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マセラティ ギブリの走り出し時に「ギュギュギュ」という異音?原因と点検ポイントを解説
走り出しの瞬間に異音がする原因とは? マセラティ ギブリ グランスポーツの走行開始時、「ギュギュギュ…」という音が右後方から発生するという症状が見られることがあります。 この異音は朝夕や気温に関係なく発生し、信号待ち後の発進時などで現れるケースが多いです。 原因としては、 駆動系・ブレーキ系・サスペンション・電子制御モジュール など、複数の要因が考えられます。 診断機にエラーが出ない場合の注意点 今回の車両では診断機にエラーコードは表示されませんでしたが、マセラティのような高級車では、 通信異常 が原因で一時的な制御の乱れが生じる場合があります。 このため、 セキュリティゲートウェイモジュール の通信経路を点検し、 バイパスケーブルを接続 して安定した通信環境を確保することで、隠れた不具合の検出精度を高めました。 異音の放置はトラブルの原因に 発進時の異音をそのまま放置すると、 ブレーキキャリパーやハブベアリング、ドライブシャフト などに負担をかける可能性があります。 ギブリは高性能な電子制御を採用しているため、機械的な問題だけでなく、 電子的な
11月27日


ポルシェ カイエン ターボで「冷却水ポンプ故障」警告灯点灯?オーバーヒートの原因と対策を解説
冷却水ポンプ故障警告灯が点灯したら要注意 ポルシェ カイエン ターボのメーターに「冷却水ポンプ故障」の警告が表示された場合、 エンジンの冷却系統にトラブル が発生している可能性が非常に高いです。 警告を無視して走行を続けると、冷却水の循環が止まり、オーバーヒートを引き起こす恐れがあります。 実際、今回の車両では冷却水の温度が上限を超え、**「クーラント温度インジケーターライト・上限超過」**という診断コードが確認されました。 オーバーヒートの原因はウォーターポンプとレギュレーティングバルブの固着 点検の結果、 ウォーターポンプからの水漏れ により、 クーラントレギュレーティングバルブが詰まり(固着) 、ウォーターポンプ内部の弁が正常に作動しなくなっていました。 これにより冷却水が適切に循環せず、エンジン内部の熱がこもってオーバーヒートを引き起こしたと考えられます。 この症状は、単体部品の故障ではなく、複数の関連パーツが影響し合うことで発生するため、 正確な診断が難しい のが特徴です。 メーカーでもこの症状に関するサービス情報を発行しており、該
11月25日


フォルクスワーゲン パサートの冷却水漏れ警告が表示?ウォーターポンプだけが原因ではないかも
フォルクスワーゲン パサート TSI ハイラインに乗っていて、「冷却水警告(オンボードメッセージ)」が表示された経験はありませんか?また、点検時に「ウォーターポンプからの水漏れかもしれない」と言われた方も多いでしょう。しかし実際には、原因が別の箇所にあることも少なくありません。 今回のケースでは、冷却水の減少と警告ランプの点灯が見られたため、点検を実施しました。 結果、原因は サーモハウジングからの水漏れ によるものでした。 サーモハウジング取り外し前 サーモハウジング取り外し後 サーモハウジングはエンジンの冷却水温を管理する重要な部品で、経年劣化により内部のシールが傷んで冷却水が漏れ出すことがあります。 この部分からの水漏れは、ウォーターポンプと位置が近いため誤診されやすく、注意が必要です。 放置すると冷却水の減少によりエンジンが過熱し、最悪の場合は故障につながるリスクもあります。 そのため、早期点検と適切な修理が大切です。 今回は サーモハウジングと駆動用ベルトを同時に交換 し、冷却系統をリフレッシュしました。 ベルトは摩耗部品のため、同時交
11月23日


メルセデスベンツ Aクラス・GLA・GLBのエンジン不調|振動・加速不良の原因と修理事例
走行中にエンジンの振動が大きくなったり、加速が鈍くなったりしていませんか? 最近、メルセデス・ベンツ AクラスやGLA、GLBなどに搭載されている「M260型エンジン」で、エンジン不調(失火)が発生する事例が見られます。 その場合、走行中に「エンジン警告灯」の点灯を伴う症状が現れます。 診断機によるチェックでは、シリンダーのミスファイア(失火)や、インジェクター噴射調整の異常値などが検出されるケースが多く、エンジン内部の燃焼バランスが崩れていることが分かります。 今回のケースでは、シリンダー4のバルブシートが損傷し、バルブが正しく密閉できなくなっていました。 その結果、燃焼が不安定になり、アイドリングの振動や加速不良といった症状につながっていました。 原因としては、バルブガイドのガタつきなどによりバルブシート部分へ負担がかかった可能性が考えられます。 燃焼室側から見たシリンダーヘッドバルブ シリンダーヘッドバルブシート損傷部分 損傷箇所 このような不調を放置すると、エンジン内部のさらなる損傷や燃費悪化につながるため、早めの点検・修理が重要です。.
10月31日


フォルクスワーゲン パサートのエアコン風向が切り替わらない?原因と対処法を解説
フォルクスワーゲン パサート TSI ハイラインに乗っていて、「エアコンの風向が切り替わらない」という症状に悩まされていませんか? 冷暖房は効くのに風が特定の吹き出し口からしか出ない場合、内部の制御部品に不具合が起きている可能性があります。 この症状の多くは「フロントエアディストリビューションフラップモーター」の故障が原因です。 診断機で点検すると、「アクティブ/スタティック フロントエアディストリビューションフラップモーター–アクチュエーター固着」といったエラーが表示されるケースが一般的。 実際に診断を進めると、他のモーターは動作しているのに風向だけが変わらないことが確認できます。 電源系統に問題がない場合、モーター内部の固着や破損が疑われます。 この部品はエアコンの風の流れをコントロールする重要な役割を担っています。 故障すると足元やデフロスター、センター吹き出し口への切り替えができなくなり、季節や天候によっては非常に不便です。 修理には「ディストリビューションフラップモーター」の交換が必要です。 モーターは複数のメーカーがあるため、必ず現車
10月29日


アバルト595で多いクラッチ・ミッション系トラブルとは? 大阪市の専門工場が解説
アバルト595ツーリズモは、コンパクトでありながらスポーティな走りを楽しめる人気モデルですが、走行距離や使用環境によって思わぬ不調が現れることがあります。 今回は「エンジンチェックランプの点灯」と「変速時のジャダー(振動)」にお悩みのオーナー様向けに、考えられる原因と対応に...
10月5日


【VW ゴルフヴァリアント】エンジンオイル漏れでお困りの方へ|大阪市での修理事例
フォルクスワーゲン ゴルフヴァリアント TSI コンフォートラインにお乗りの方から、「タイヤ交換時にエンジンオイル漏れを指摘された」というご相談をいただきました。 詳しく点検してみると、オイルセパレーターの劣化によりオイル漏れが発生していました。...
10月4日


メルセデス・ベンツ Cクラス C200|エアコンが効かない時に考えられる原因とは?|大阪市西淀川区
メルセデス・ベンツ Cクラス C200 アバンギャルドに乗っていて、「エアコンの風が冷えない…」と困った経験はありませんか? まだまだ暑い日が続いていて、走行中の快適性に直結するため、早めに対処したいトラブルですよね。 一見するとガス不足のように思われがちですが、実際にはセ...
9月24日


フォルクスワーゲン ゴルフ TSIハイライン|バッテリー警告が点灯した時の原因と対処法|大阪市
フォルクスワーゲン ゴルフ TSIハイラインに乗っていて、ある日突然メーターに「バッテリー警告」が点灯した、という経験はありませんか? この警告灯は単なるバッテリーの劣化だけでなく、充電系統にトラブルが発生しているサインであることが多く、注意が必要です。...
9月19日


BMWミニ クーパーSD 5ドア|「動き出し警告」が出た時の原因と修理ポイント|大阪市
BMWミニ クーパーSD 5ドアに乗っていて、ある日突然メーターに「動き出し警告」と表示されて驚いた、というオーナー様も多いのではないでしょうか。 この警告は、車のシステムが異常をキャッチしたサインで、放置してしまうと走行や安全に影響が出る可能性があるため注意が必要です。...
9月17日


ポルシェ ボクスター(981・987) | PDKトランスミッションの故障・ギアが入らない|大阪市
最近の故障のご依頼で多いのがこちら。 以前に ポルシェ911で行った修理をご紹介しました が、今回も全く同じ故障です。 9月だけでも1週間で2台の作業予定となっています。 テスターで検査すると「シフトポジションエラー」の表示。...
9月15日


メルセデス・ベンツ Cクラス(C220d)|エンジン警告灯点灯・1速固定の原因と修理|大阪市
メルセデス・ベンツ Cクラスワゴン(C220d)は、高い走行性能と快適なディーゼルエンジンで人気のモデルですが、走行中に エンジン警告灯が点灯し、ギアが1速固定になる といった深刻なトラブルが発生することがあります。 この症状は「リンプモード」と呼ばれ、車両の保護のために出...
9月5日


ポルシェ718ボクスター|オープンカー幌の作動不良と原因・対処法|大阪市
ポルシェをはじめとするオープンカーの魅力は、ボタンひとつで開閉できる幌による爽快なドライビング体験です。 しかし、幌が正常に作動しなくなると快適性だけでなく、安全性や防水性にも影響を及ぼします。 718ボクスターでも「コンバーチブルトップが閉まりきらない」「オープン時にフッ...
9月3日


[アウディR8のエアコン不調]エアコンが効かない・ヒーターのみ作動する原因と修理方法|大阪市
夏場や冬場に欠かせない車のエアコン。 しかしプレミアムなスポーツカーのアウディR8スパイダーでも「エアコンが効かない」「運転席側はヒーターしか出ない」といったトラブルが発生することがあります。 快適なドライブに直結する装備だけに、早めの対処が必要です。...
8月27日


【メルセデス・ベンツ Cクラス】エンジン不調や加速しない症状の原因と対策|大阪市
メルセデス・ベンツ Cクラスは、高級感と走行性能を兼ね備えた人気の輸入車ですが、長く乗っているとエンジン不調や加速不足といったトラブルに見舞われることがあります。 特に高速道路で加速しない、まるでスピードリミッターがかかっているように感じる症状は、オーナーにとって大きな不安...
8月20日


フェラーリ カリフォルニア エンジン不調修理 大阪市西淀川区
フェラーリ カリフォルニア F1 DCTに乗っているオーナーの皆様、「加速時にチェックランプが点滅・点灯する」「エンジンが不調になる」といったトラブルにお困りではありませんか? 特に1500〜3000rpm付近でアクセルを強く踏み込むと症状が出るが、アイドリングや軽いアクセ...
7月11日


ジャガー Eタイプ オイル漏れの修理 大阪市西淀川区
Jaguar E-Type ロードスターを、O-RUSHテクニカルセンターにご入庫いただきました。 O-RUSHベイサイド大阪では、兵庫県尼崎市(他県ですが車で約15分)のテクニカルセンターとの連携で作業を行なっています。 1964年にマイナーチェンジを受けた、シリーズ1...
6月18日


ポルシェ911カレラ | PDKトランスミッション故障・ギアが入らない
今回リバースギアーに入らなくなったポルシェ911をご入庫いただきました。 テスターで検査すると「シフトポジションエラー」の表示。ポルシェのPDK(トランスミッション)でこのような故障の場合、通常はアッセンブリ(構成部品全体)の交換となり高額修理となります。...
2月26日


10月からOBD検査(OBD車検)が始まります
衝突被害軽減ブレーキや自動運転技術の幅広い車両への搭載に伴い、2024年10月から自動車(国産車)の車検に「OBD検査」が開始されます。 OBDとはOn-Board Diagnosticsの略で、「車載式故障診断装置」の事です。...
2024年9月6日
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