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O-RUSHテクニカルセンターのスタッフが、ファクトリーの最新情報をお届けします。

マセラティ ギブリの走り出し時に「ギュギュギュ」という異音?原因と点検ポイントを解説

  • 仁 松原
  • 14 分前
  • 読了時間: 2分

走り出しの瞬間に異音がする原因とは?

マセラティ ギブリ グランスポーツの走行開始時、「ギュギュギュ…」という音が右後方から発生するという症状が見られることがあります。

この異音は朝夕や気温に関係なく発生し、信号待ち後の発進時などで現れるケースが多いです。

原因としては、駆動系・ブレーキ系・サスペンション・電子制御モジュールなど、複数の要因が考えられます。



診断機にエラーが出ない場合の注意点

今回の車両では診断機にエラーコードは表示されませんでしたが、マセラティのような高級車では、通信異常が原因で一時的な制御の乱れが生じる場合があります。

このため、セキュリティゲートウェイモジュールの通信経路を点検し、バイパスケーブルを接続して安定した通信環境を確保することで、隠れた不具合の検出精度を高めました。


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異音の放置はトラブルの原因に

発進時の異音をそのまま放置すると、ブレーキキャリパーやハブベアリング、ドライブシャフトなどに負担をかける可能性があります。


ギブリは高性能な電子制御を採用しているため、機械的な問題だけでなく、電子的な通信エラーが影響するケースも珍しくありません。


専門店での診断をおすすめします

異音の発生源が車内なのか車外なのか判断しにくい場合でも、専門設備と知識を持つ工場であれば、正確な診断が可能です。

走り出し時の違和感や異音に気づいたら、早めに点検を行いましょう。



O-RUSHベイサイド大阪サービス

大阪市西淀川区中島 2-6-38

10:00〜18:30(定休日:火曜日)

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