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O-RUSHテクニカルセンターのスタッフが、ファクトリーの最新情報をお届けします。

ポルシェ911カレラ | PDKトランスミッション故障・ギアが入らない

  • 仁 松原
  • 2月26日
  • 読了時間: 1分

更新日:9月14日

今回リバースギアーに入らなくなったポルシェ911をご入庫いただきました。

テスターで検査すると「シフトポジションエラー」の表示。ポルシェのPDK(トランスミッション)でこのような故障の場合、通常はアッセンブリ(構成部品全体)の交換となり高額修理となります。


O-RUSHでは、故障の原因となっているPDK内部の修理を行う事により修理代の圧縮を行います。


ポルシェ911のエンジン下ろす作業風景

まずはPDKを分解するために、エンジンを下ろします。


ポルシェ911のギアボックスのケースカバーを外す作業

エンジンを下した後、特殊工具(SST)でミッションのケースカバーを取り外し


ポルシェ911のポジションセンサー

故障原因の交換作業に移ります。 部品取付作業が終われば山場は終了です。


ポルシェ911のポジションセンサーを取り付けて組み付け作業

元通りに組み付けします。

最終的にテスターを使ってエラーが解消された事を確認して、クラッチのストローク、PDKクラッチの初期学習、キャリブレーション(較正作業)を行なって完成です。 こちらの修理は技術力やSST等の専用工具やキャリブレーション実施の為のポルシェ対応テスターが必要です。

ボクスターやケイマン等のPDKを搭載したポルシェ車でも、同様の修理を承っています。 ポルシェでお困りのことがありましたら、ぜひお気軽にO-RUSHベイサイド大阪サービスまでご相談ください。

O-RUSHベイサイド大阪サービス TEL. 06-6473-8833 10:00〜18:30(定休日:火曜)


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