メルセデスベンツ Aクラス・GLA・GLBのエンジン不調|振動・加速不良の原因と修理事例
- 仁 松原
- 10月31日
- 読了時間: 2分
走行中にエンジンの振動が大きくなったり、加速が鈍くなったりしていませんか?
最近、メルセデス・ベンツ AクラスやGLA、GLBなどに搭載されている「M260型エンジン」で、エンジン不調(失火)が発生する事例が見られます。
その場合、走行中に「エンジン警告灯」の点灯を伴う症状が現れます。
診断機によるチェックでは、シリンダーのミスファイア(失火)や、インジェクター噴射調整の異常値などが検出されるケースが多く、エンジン内部の燃焼バランスが崩れていることが分かります。
今回のケースでは、シリンダー4のバルブシートが損傷し、バルブが正しく密閉できなくなっていました。
その結果、燃焼が不安定になり、アイドリングの振動や加速不良といった症状につながっていました。
原因としては、バルブガイドのガタつきなどによりバルブシート部分へ負担がかかった可能性が考えられます。



このような不調を放置すると、エンジン内部のさらなる損傷や燃費悪化につながるため、早めの点検・修理が重要です。
O-RUSHベイサイド大阪サービスでは、シリンダーヘッド交換を含む修理対応を、比較的費用を抑えて実施することが可能です。
エンジンの振動がいつもと違う、パワーが出にくいと感じたら、まずはプロの診断を。輸入車専門の整備技術で、お客様の大切な愛車を丁寧にサポートいたします。
O-RUSHベイサイド大阪サービス
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