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【シトロエン ベルランゴ】アドブルー警告灯は故障の合図?BlueHDiインジェクター交換とDPF洗浄の重要性|大阪市西淀川区

  • 仁 松原
  • 13 分前
  • 読了時間: 5分

ベルランゴと楽しむ、豊かなフレンチ・カーライフ

独創的なデザインと圧倒的な実用性を兼ね備えたシトロエン ベルランゴ。 キャンプやロングドライブ、あるいは日々の送り迎えまで、ベルランゴは単なる移動手段を超えた「頼れる相棒」として、ファミリー層から絶大な支持を得ています。 特に定評があるのは、1.5LのBlueHDiディーゼルターボエンジンです。力強いトルクと優れた燃費性能は、一度味わうと手放せない魅力があります。

しかし、そんな楽しいドライブの最中、突然メーターパネルに「エンジンチェックランプ」と「AdBlue(アドブルー)」の警告が灯ることがあります。 

「故障?」「動かなくなるの?」という不安を抱えるオーナー様へ、今回はベルランゴ特有のアドブルーシステム不調とその解決策について詳しく解説します。



突然の警告灯、診断機が示す「NOx還元システム」の異常

今回の事例では、ベルランゴのメーターに鮮やかなオレンジ色の警告が灯り、診断機(テスター)による点検を実施しました。 記録されていたのは、「NOx(窒素酸化物)還元システムの浄化不全」。 より具体的には、アドブルーインジェクターの詰まり、または漏れという内容です。

シトロエンのBlueHDiエンジンは、アドブルー(高品位尿素水)を排気ガスに噴射することで、有害なNOxを無害な窒素と水に分解する高度な浄化システムを採用しています。

 このシステムが正常に働かないと、環境負荷が高まるだけでなく、法律で定められた排出ガス基準を満たせないため、車両側でエンジン始動を制限する「カウントダウン」が始まることもあります。



原因はアドブルーインジェクターの「結晶化」や「漏れ」

なぜアドブルーインジェクターは故障するのでしょうか。 アドブルーは非常に結晶化しやすい性質を持っており、長期間の低速走行や、インジェクター自体の微細な不具合によって、噴射口に真っ白な結晶がこびりついてしまうことがあります。 これが「詰まり」の原因です。

また、逆にインジェクターの気密性が失われると、必要以上にアドブルーを「漏らし(噴射過多)」てしまうこともあります。 アドブルーが液体のままマフラー内部へ流れ込むと、排気熱で熱せられた後に強烈な異臭を放ったり、排気ラインを塞いでしまったりする重大な二次被害を引き起こします。


Adblueインジェクターのつまり
Adblueインジェクターのつまり


DPFやマフラーへの深刻な影響

アドブルーが正常に霧状に噴射されない状態が続くと、排気ガスの微粒子を除去するフィルター(DPF)に大きな負担がかかります。 

最悪の場合、高額なDPF本体やマフラー一式の交換が必要になり、修理費用が跳ね上がってしまうことも珍しくありません。 

警告灯が出た段階で、早めにプロの点検を受けることが、愛車を守る唯一の手段なのです。



O-RUSHによる的確な修理とメンテナンス

O-RUSHでは、こうしたトラブルに対し、原因を特定した上で適切な処置を行います。

  1. インジェクターの交換 故障したアドブルーインジェクターを新品へと交換します。新しいインジェクターが正確に動作し、微細な霧を排気ガスに送り込むことで、浄化システムを正常な状態へ戻します。

  2. DPFおよびマフラーの洗浄(必要に応じて) もしアドブルーが過剰に噴射され、マフラー内部に溜まっていたり、DPFに結晶が詰まっていたりする場合は、専用の洗浄剤や高圧洗浄を用いて、内部を徹底的にクリーニングします。これにより、背圧の適正化と排気効率の改善を図ります。

最後に診断機を用いてシステムの学習値をリセットし、実走行テストで警告が消灯し、NOxレベルが基準値内であることを確認して作業完了となります。



ベルランゴのエンジントラブルを未然に防ぐためのチェックポイント

ベルランゴのBlueHDiエンジンと長く付き合っていくために、オーナー様ができる日常のチェックと対策をまとめました。

アドブルーの残量を常に確保する: 警告が出てから補充するのではなく、定期的な点検時に不足分を足しておくことで、ポンプやインジェクターへのエア噛みや詰まりを予防できます。

高品質なアドブルーを使用する: 安価すぎる、または長期在庫で劣化したアドブルーは結晶化を早めます。信頼できるショップ(O-RUSHなど)で管理されたアドブルーを補充してください。

たまには「高速道路」を走る: ディーゼル車は短距離の街乗りばかりだと、DPFの自動再生が完了せず、汚れが蓄積します。月に一度は20分~30分程度、エンジンを回して高速走行をすることが、システム全体のデトックスになります。

「ツンとする臭い」に敏感になる: 排気ガスからアンモニア臭や、いつもと違う酸っぱい匂いがしたら、アドブルー漏れの初期症状かもしれません。

エンジンオイルのグレード厳守: BlueHDiには低灰分の専用オイルが指定されています。指定外のオイルはDPFを即座に傷める原因となります。



O-RUSHで安心のシトロエンライフを

シトロエン ベルランゴの「アドブルー警告灯」は、放置しても自然に消えることはありません。 むしろ、時間を置くほど排気系全体のダメージが深刻化し、最終的にはエンジンが始動できなくなるリスクがあります。

「警告がついたり消えたりする」「走行には問題ないから後回し」という状態こそが最も危険です。 輸入車の高度な排気浄化システムを熟知したO-RUSHへ、ぜひお早めにご相談ください。 

私たちは、オーナー様のベルランゴがこれからも素晴らしい思い出を運び続けられるよう、確かな技術でサポートいたします。




お問い合わせ

O-RUSHベイサイド大阪サービス

大阪市西淀川区中島 2-6-38

10:00〜18:30(定休日:火曜日)

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