【BMW X5】リアの車高が下がる原因はエアサス故障?修理のポイントと重要チェックリスト
- 仁 松原
- 2 日前
- 読了時間: 4分
BMW X5と過ごす、冬から春へのアクティブなカーライフ
BMW X5は、その圧倒的な存在感と「SAV(スポーツ・アクティビティ・ヴィークル)」の名に恥じない走行性能で、多くのオーナー様を魅了し続けています。
ウィンタースポーツの相棒として雪道を駆け抜け、これからの季節は春の陽気に誘われてロングドライブやキャンプへと、アクティブに活躍する機会が増えることでしょう。
しかし、冬の厳しい寒さはゴム製品であるエアサスペンションにとって、過酷な環境でもあります。
久しぶりに愛車に乗ろうとした際、リアの車高が不自然に低くなっていることに気づいたら、それは愛車からの重要なサインかもしれません。
BMW X5に忍び寄る「リア下がり」の違和感
今回の事例では、BMW X5 xドライブ 35i Mスポーツにおいて「一晩置いておくとリアの左右が均等に下がってしまう」という症状が発生しました。
エンジンを始動すればコンプレッサーが作動し、車高は元の高さに戻りますが、停車中に車高が維持できないのは明らかに異常です。
このような症状が出た際、メーターパネルには「レベルコントロール異常」などの警告灯が点灯することもありますが、初期段階では警告が出ないまま、静かに症状が進行することもあります。
「走れば戻るから大丈夫」と過信してしまうのは、より高額な修理を招く原因となるため注意が必要です。
潜入感を捨てた点検:なぜ左右同時に下がるのか
エアサスペンションのトラブル診断において、プロのメカニックが最も慎重になるのが「原因の切り分け」です。
左右同時に車高が下がる場合、一般的には空気を分配する「中継バルブブロック」の故障を疑うのが定石とされています。
しかし、O-RUSHではあえて「バルブブロックだろう」という先入観を捨てて診断を進めることを徹底しています。
実は、BMWのリアエアサスにおいて、片側のエアサス(エアバッグ)が劣化して微細な漏れが生じた際、車両は水平を保とうとして反対側の空気も調整して抜いてしまう制御を行うことがあります。
また、片側のエア漏れによって常に車体が傾いた状態になると、正常だった反対側のエアサスに過度な負担がかかり、結果として左右同時に寿命を迎えてしまうケースも多々あるのです。

修理内容:リアエアサス交換による機能回復
原因が特定された後は、リア左右のエアサスペンションユニット(エアバッグ)の交換を行います。
この作業では、新しいユニットを組み込んだ後、診断機を使用してエアサス内の空気を一度完全に抜き、再び適切な圧力をかけて充填するというプロセスが必要です。
この「適切な充填」を怠ると、新しいエアサスが本来の形状に正しく膨らまず、早期の破損を招く恐れがあります。
O-RUSHでは、単なる部品交換に留まらず、交換後のキャリブレーション(校正)までを確実に行い、BMW本来のしなやかな乗り心地と、正確な車高維持機能を取り戻します。
BMWのエアサストラブルを未然に防ぐためのチェックポイント
エアサスペンションは消耗品の一つですが、日頃の意識で「寿命を察知」し、「二次被害を防ぐ」ことが可能です。
以下の項目に当てはまる場合は、早めの点検をおすすめします。
駐車中の車高チェック: 毎日乗る前に、タイヤとフェンダーの隙間が左右で異なっていないか、全体的に低くなっていないかを確認する。
コンプレッサーの作動音: 信号待ちや停車中に、以前よりも頻繁に「ウィーン」というコンプレッサーの作動音が聞こえないか注意する。
乗り心地の変化: 段差を越えた後の収まりが悪くなったり、ふわふわとした感覚や逆に突き上げが強くなったりしていないか。
警告灯の履歴: メーターに一瞬でも「レベルコントロール」の文字が出た場合は、履歴が残っているため診断機でのチェックを受ける。
低気温時の変化: 気温が急激に下がった朝にだけ車高が下がっている場合、ゴムの硬化による微細な漏れの初期症状である可能性が高い。
O-RUSHで安心のBMWライフを
エアサスペンションの不調を放置すると、漏れた空気を補うためにコンプレッサーが過剰に作動し続け、最終的にはコンプレッサー自体が焼き付いて動かなくなります。
そうなると、修理費用は数倍に跳ね上がってしまいます。
「少し車高が下がっている気がする」という段階でご相談いただければ、最小限の修理で済む可能性が高まります。
BMW X5の足回りに違和感を覚えたら、輸入車の深い知識と確かな技術を持つO-RUSHへぜひお任せください。
オーナー様の大切な一台を、プロのメカニックが万全の状態へと仕上げます。
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