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【ポルシェ 911 カレラ4S】「冷却システム異常」警告灯の原因とは?P1433エラーの診断と修理|大阪市西淀川区

  • 仁 松原
  • 2 日前
  • 読了時間: 3分

ポルシェ 911で発生する「冷却システム異常」の警告

ポルシェ 911 カレラ4S(991型など)にお乗りの方で、走行中に突然メーターへ「冷却システム異常(Cooling system fault)」という警告が表示されたことはありませんか。

この警告が出ても、エンジンが止まったり、パワーが落ちたりといった明らかな不調を感じないケースが多いため、「何が起きているのか」と不安になるオーナー様は少なくありません。

しかし、この表示が出ている状態は、冷却水(クーラント)の流れを制御するシステムに何らかの不具合が生じているサインです。

放置するとオーバーヒートなどの重大なトラブルにつながる恐れがあるため、早急な診断が必要です。



診断機が示すエラーコード P1433 の意味

専用の診断機(テスター)を接続すると、多くの場合「P1433」というフォルトコードが確認されます。

このコードは「エンジンバキュームシステムリーク・クーラントシステムエラー」を指しています。

ポルシェの冷却システムは、エンジンの吸気負圧(バキューム)を利用して、さまざまな切り替え弁(ソレノイドバルブ)を動かしています。

つまり、冷却水の不具合に見えて、実はその大元である「空気の力(負圧)」を制御する電気部品に原因があることが多いのがこの車種の特徴です。


故障コード画面
故障コード画面


8個のソレノイドバルブから真の原因を特定する

今回のケースでは、システム全体の負圧や電源供給に異常は見られませんでした。

そこで重要になるのが、車両に搭載されている計8個の「ソレノイドバルブ」一つひとつの動作確認です。

これらのバルブはそれぞれが異なる役割を担っていますが、テスターを用いたアクティブテストを繰り返し、一つずつ作動音や空気の通り抜けをチェックしていきます。

その結果、特定のバルブだけが電気は来ているのに全く動いておらず、内部で物理的に故障していることが判明しました。

正常なバルブと入れ替えて点検することで、そのバルブ自体の内部不良であることを確実に断定します。



確実な修理とプロからのアドバイス

原因が特定された後は、不良を起こしているソレノイドバルブを新品へ交換する修理を行います。

ソレノイドバルブは車両の下部に位置しているものも多いため、リフトアップを行い、狭いスペースの中で慎重に交換作業を進めていきます。

交換後は再びテスターで動作を確認し、エラー表示が消えることを確認して完了となります。


診断の難しさと早期点検の重要性

ポルシェ 911のバキュームシステムは非常に複雑です。

ソレノイドバルブは合計で8個もあり、すぐに手が届く場所にあるものもあれば、エンジンルームの奥深くに見え隠れしているものもあります。

すべてのバルブを一つずつ、焦らず確実に診断していくことが、誤診を防ぎ最短ルートで修理を完了させる唯一の方法です。

点検には相応の時間がかかる場合もありますが、複雑な構造を持つポルシェだからこそ、丁寧な診断が愛車のコンディション維持に直結します。

もし、愛車のメーターに「冷却システム異常」が表示された場合は、経験豊富なプロのメカニックが揃うテクニカルセンターへお気軽にご相談ください。



ポルシェ 911の修理・点検は専門のテクニカルセンターへ

ポルシェ 911の警告灯トラブルをはじめ、車両のメンテナンスでお困りの方は、輸入車の深い知識と経験を持つO-RUSHにお任せください。



お問い合わせ先

O-RUSHベイサイド大阪サービス

大阪市西淀川区中島 2-6-38

10:00〜18:30(定休日:火曜日)

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